財宝を買わないと5$は出ない

ドミニオンのプレイ録と感想、反省など

12/28 ドミニオンプレイ記

異郷、陰謀、ギルドの3セット

1ゲーム目

共謀者、大広間、執事、岐路、埋蔵金、伝令官、パン屋、医者、助言者、画策

2人プレー、属州切れ、23点、相手は30点で敗北。

大広間と岐路で手札を増やそうと頑張ったし、共謀者で金量も出ていい感じになるかなと思っていたが、圧縮が全然できなかった。早い段階で執事を入れるべきだった。うーん。相手は執事で圧縮をさっさと進めて伝令官でアクション権の確保、キャントリップだけで毎ターンの引き切りを実現していた。すごい。自分もやりたかった。完全に負けました。

 

 

2ゲーム目

貴族、男爵、寵臣、遊牧民の野営地、厩舎、農地、収税吏、石工、肉屋、蝋燭職人

2人プレー、属州切れで終了、45点、相手は38点で勝利。貴族が独占できたのは強いが…

最初の方は男爵で金量を出しながら肉屋2枚程度と貴族の独占をし、あとは貴族で回しつつ肉屋で貴族を廃棄して属州…?というよくわからない戦略を立てたが、結局属州の獲得手段は農地の購入時に農地や貴族を廃棄するとか、でしか入らなかった。

相手は寵臣を独占して通常の寵臣を回すアレと、その合間に蝋燭職人を打ったり貴族でアクション権を増やしたりしていた、手札が良かったターンに寵臣でリセットされるのをやられてかなり嫌な気持ちになったし、金量で追いつかれかけたので危なかった。貴族ほとんど独占できてなかったらどうなってたんだ。肉屋で結構集まったのはそうだけど、8金出たターンに石工と貴族2枚とかで独占できたのは運が良かったな。

 

 

3ゲーム目

銅細工師、鉄工所、埋蔵金、宿屋、坑道、商人ギルド、予言者、熟練工、広場、名品

2人プレー、属州切れ、36点。相手は31点で勝利。

広場と熟練工で村鍛冶っぽいことをしつつ、うまいこと坑道リアクションで金量の確保を基本戦術とした。初手で銅細工師-銀貨と買ったが、銅細工師の廃棄手段がないのがちょっと怖かったし、広場で銅貨を捨て札にしてしまうと熟練工で銅細工師を引いてきたときに損をするのが痛かったが、序盤すぐに熟練工の複数積みや商人ギルドを1枚入れるのに成功したのは大きかった。

坑道で金貨は割と増えていたのとコイントークンが溜まっていくのとで割とすぐに16金は出るのだが、相手は商人ギルドを最後まで入れていなかったので22金1購入などということをしていた。商人ギルドを買われていたらかなり危なかった。

 

 

ここから異郷、陰謀、収穫祭

4ゲーム目

不正利得、交易人、開発、値切り屋、街道、道化師、農村、品評会、改良、交易場

4人プレー、交易人、農村、街道切れ、46点。23点、12点、29点で勝利。

(おそらく)自分だけが品評会ルートで勝った。品評会はデッキの異なるカード5枚につき2点(12/5のプレイ記の反省を活かした)。楽しい。値切り屋と道化師がいるだけでかなり品評会パーツを集めやすいし、開発や改良なんかもあるので結構高いコストのカードもかんたんに入れることができた。なんにせよ属州ルートに追いつかれない速度でパーツ集めができてよかった。品評会ルート、パーツさえ集めてしまえば8金出ずとも6金で6点増えるのが本当に強い。

 

 

ここから海辺と繁栄

5ゲーム目

造幣所、会計所、玉璽、石切場、大衆、宝物庫、海の妖婆、海賊船、停泊所、策士

4人戦、宝物庫、海賊船、会計所切れ、-3点。-2点、11点、7点で大敗北。海の妖婆おもんない。他人のアタック放置しちゃダメだね。

正直海の妖婆自分に利益ないから特に打ちたいと思わないんだよな…

 

 

6ゲーム目

引揚水夫、漁村、見張り、宝の地図、商船、宮廷、望楼、行商人、都市、ならず者

4人戦、植民地切れ、53点。1位。2位が39点、3位が30点。

てきとうに見張りで圧縮して宝の地図引き当てたあとに漁村と宮廷を買っておいててきとうに買った都市なり行商人なりならず者なりを打っていたら勝ってしまった。正直宮廷で打ちたいカードが1山切れたあとの都市くらいしかないし、引揚水夫くんに行商人ヤり捨てしてもらって8金出せばいいやくらいの気持ちでいたのにどうしてこうなったんだ…最終的に引揚水夫が購入されることはなかった。

望楼をもう少しうまいこと使えるようになりたい。

なんだかんだ都市が買えたので漁村ではアクションがあまり気味だった。まあ都市は競合が激しいし保険として4金出たときに買うのは悪くないと思うが、しかし引揚水夫くんをどこかで入れておくべきなんだよな。

 

 

7ゲーム目

鍛造、司教、香具師、護符、交易路、バザー、隊商、前哨地、船着場、倉庫

3人戦、24点。58点、29点で最下位。

正直どうして負けたのかよくわからないゲーム。香具師で序盤の金量を確保しつつ船着場とバザーの購入をテンポよく進め(船着場とバザーが同じコストなので交互に買うことでデッキがエンドアクションだらけになるのを防げる)、バザーと船着場をそれぞれ4枚挿しした上、鍛造と交易路でデッキが十分に圧縮されていたにもかかわらず、バザー2枚と船着場3枚の人間に2ターン連続22金2購入を出されて大敗してしまった。

原因として考えられるのは単純な金量の差(自分は白金貨1枚なのに対して向こうは4枚入っていた)だったり、倉庫を挿していなかったのでデッキのキーパーツを引いてくるのが船着だけでは間に合わなかったというのはある。隊商もそんなに入っていなかったので、というのはある。いやでも圧縮の進み方からしてここまで大差で負けることあるか????う〜ん…

 

 

8ゲーム目

労働者の村、銀行、交易路、大衆、玉璽、密輸人、商船、抑留、大使、策士

呪い、屋敷、銀行切れ、43点。25点、16点で勝利。

策士2枚と銀行5枚取れたし最高でした。策士でとにかくデッキを回して労働者の村で購入を増やし、銀行で金を出す、と。25金までは出たのでよかった。適当に余った金で勝った抑留で大衆に抑留を置いて安易に村鍛冶をさせるのを許さなかったのはかなりいい戦法だったと思う。大使で撒かれる銅貨も銀行で出る金を1つずつ増やしてくれるのでありがたかった。さすがに自分も大使で銅貨は減らしていたが、3人いると飛んでくる量のほうが多いので…

 

 

9ゲーム目

ならず者、禁制品、都市、護符、鍛造、真珠採り、巾着切り、幽霊船、灯台、見張り

3人戦、都市、灯台、鍛造切れで終了、20点。38点、23点で敗北。

都市レースに敗北、2枚しか入らなくてサヨウナラ〜。灯台も3枚のまわりが悪くて結構幽霊船とならず者を食らってしまった。序盤の金量は禁制品でめちゃくちゃ出るし、思ったより狙いを外してくれたので色々とできた。とはいえ…手札3枚じゃあなんもできませんわ。真珠でいらんやつデッキトップに持ってきてから見張りを打つのは強かった。

 

 

10ゲーム目

拡張、保管庫、大市場、護符、隠し財産、航海士、前哨地、抑留、バザー、大使

4人戦、屋敷、大市場、大使切れで終了、36点。37点の人間に敗北して2位。

初手2-5が自分含めて2人いたので抑留-保管庫からの大市場レース。自分は4枚、もう1人が5枚入るというすごい状況ができあがったが、大使の銅貨撒きでデッキがそれどころではなかったので、自分はそこからはステロ気味に行くことにした。もう1人の人間はバザー保管庫などでうまいことデッキを回そうとしたが、自分が抑留トークンをバザーに置いて妨害するなどした結果うまくいかず、大市場を1枚も買わずに大使で邪魔をしてうまいことステロした人間が1位になってしまった。大使で撒いた屋敷の1点を後悔するときは必ず来るけれど、まさにこのゲームではそうでした。

自分も大市場を独占したところで大してうまくいかないことには気づいたので、適当に白金貨と隠し財産を買って適当にデッキを汚さない程度に勝利点と金貨をデッキに入れはしたが、はじめからステロをし、大使では銅貨しか撒かなかった人間には敵わなかった。4人戦の大使、一瞬で屋敷なり銅貨なりが消えていくからおもしろい。

拡張でいらない大市場は属州なり白金貨なりにしないとダメだなと思って大市場の次は拡張を購入したが、最後までデッキに拡張が2枚挿されているものと勘違いして(実際には1枚)拡張のまわりにブチ切れていたのは、さすがに頭が悪すぎる。拡張を2回買ったと思ったその正しい根拠を言え。

大量のドローソースがない場での大市場は難しいッピねえ…

 

 

年末だからと10ゲームもやってしまった。来年もいいドミニオンのゲームがプレーできるといいっすね。ノクターンはやくやりたい。